印刷 | 通常画面に戻る |

諸侯

中国の周王朝の封建制での地域支配者。

周王朝封建制のもとで、周王によって土地と人民を与えられ、地方に封じられた有力者。周王の一族や功臣が諸侯とされた。(魯や衛というのが諸侯の例である。)その支配領域が「」と言われた。諸侯はその封土の広さなどによって、公・侯・伯・子・男の5段階に格付けがされており、それが後の爵位となる。諸侯の家臣クラスには、卿(けい)・大夫(たいふ)・士というランクがあった。諸侯の地位は世襲され、代々周王に対して忠誠を使っていたが、春秋時代を経て戦国時代になると、下克上の風潮が強くなってくる。は周王の地位を占める称号であり、有力な諸侯は○○公を称したが、戦国時代になって周王の権威が衰えると、有力諸侯の中に王を称するものが現れてくる。
諸侯に対する爵位制度については、貴族の項参照。
印 刷
印刷画面へ
ノートの参照
第2章3節 ウ.殷と周