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春秋

中国の孔子の著作とされる春秋時代の年代記。

五経の一つ。孔子が編纂した、春秋時代の諸侯の一つ国の年代記であり、編年体のスタイルをとる。この年代記に記された時期を「春秋時代」という。この書は、孔子の著作されたので、儒教では特に大切な書物とされ、三つの解釈書が作られた。そのうち、『春秋公羊伝』は文章の言外に孔子の批判的見方を探ったもので、漢代に重んじられた。『春秋左氏伝』は史実をよく伝えるものとして実証的な学問が盛んになった後漢以降に重んじられた。清で盛んになる公羊学派は、この『春秋公羊伝』のなかに、最も典型的に改革者としての孔子の理念が述べられていると考えた学派である。
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第2章3節 オ.社会変動と新思想