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衛氏朝鮮

朝鮮半島の最初の韓民族の国家。

朝鮮半島における最初の国家は箕子朝鮮(きしちょうせん)といわれるが、戦国時代に七雄の一つ燕の支配を受けるようになった。漢の高祖の末年、燕人の衛満が、箕子朝鮮の王を追放し、王険城(現在のピョンヤン付近)を築いて半島の北西部を支配するようになった。これが衛氏朝鮮である。漢帝国ははじめ衛満を朝鮮王として関係を持った(冊封体制)が、漢の武帝は前109年、朝鮮を直接統治しようとして大軍を送り、2年にわたる包囲によって王険城を落とし、衛氏朝鮮を滅ぼした。現在、韓国では衛氏朝鮮は実在が確実な最初の韓民族の国家とされている。
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第2章3節 キ.漢代の政治