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真臘風土記

アンコール朝カンボジアを訪れた元の施設の記録。

 しんろうふどき。1296年~97年、元がアンコール朝カンボジアに派遣した使節に同行した周達観が記録した書物。真臘とはカンボジアの中国名。13世紀末のカンボジアの状況を伝える貴重な資料である。アンコール朝は当時、ジャヤヴァルマン7世の全盛期(12~13世紀)が終わり、西側のスコータイ朝、東側のチャンパーに押され、衰退しつつあったが、それでもアンコール=トムを中心として「富貴真臘」と言われるような繁栄がなおも続いていたことが記されている。
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第6章3節 イ.元の東アジア支配