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パスパ文字


パスパ文字の記された牌符

モンゴル人の元朝宮廷で用いられた用いられた文字。

 元朝の宮廷で用いられた文字。パスパチベット仏教のサキャ派第5代座主で、漢字では八思巴と書き、パクパとも表記。フビライ=ハンに仕えその国師となって影響を与えた。フビライ=ハンはパスパに命じて、元朝内の様々な言語を表記するための文字を作成させた。それがパスパ文字で、チベット文字をもとに41のもとになる文字を定めたもの。パスパ文字は民衆には普及せず、宮廷の公用文書に使われ、元の滅亡後は、チベット仏教の印章などに使われて残った。
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第6章3節 ウ.モンゴル時代のユーラシア