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フランクリン

アメリカの科学者で雷の実権で有名。アメリカ独立運動の指導者のひとりでもあり、駐フランス大使として活躍。

 ベンジャミン=フランクリンは、1752年、凧の実験で雷の正体が電気であることを証明したことで有名。雷雨の中、針金をつけた凧を揚げたところ、針金が電気を引き、凧糸が毛羽立ち、凧糸の下に取り付けた鍵を通してライデンびん(蓄電池が発明される前の電気を蓄える装置)に電気を蓄えることができた。生まれはボストンの貧しい職人の子であり、フィラデルフィアで印刷出版業として成功したひとであり、その『フランクリン自伝』も広く読まれている。フィラデルフィアには彼の住居が記念館として残っている。

アメリカ独立革命の指導者

 フランクリンはこの実験で有名であるが、科学者としてだけではなく、アメリカ独立革命の指導者のひとりとしても重要な人物であった。哲学協会の設立、奴隷制反対協会の設立(1775)などの活動の他、アメリカ独立戦争が始まると、アメリカ大使としてフランスに赴き、フランスの参戦を取り付けた。それによってアメリカはイギリスからの独立の戦いを優勢に転換させ、独立が実現した。また、憲法制定会議にも参加した。