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中国で発明され、後漢の蔡倫が改良したとされる。唐の時代に普及し、西方に伝播した。

紙の発明は中国の四大発明(紙、火薬、羅針盤、印刷術)の一つで、後漢の蔡倫(?~121)という宦官が発明改良したと言われている。中国では、麻、カジノキ、桑、藤などのほか、粗末な紙の原料として竹の繊維を使う竹紙が生産された。紙の発明以前は、木や竹を短冊状にした木簡、竹簡が使われた。製紙法は唐の時代に一般に普及し、玄宗の頃、タラス河畔の戦いでアッバース朝と戦ったとき、唐の捕虜からイスラム世界に伝えられ、さらにヨーロッパに伝わった。<藪内清『中国の科学文明』岩波新書など> → 製紙法の伝播 
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第2章3節 ク.漢代の社会と文化