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信託統治理事会

国際連合の主要機関の一つであったが、現在は活動を終了している。

 国際連合の主要機関の一つであった。信託統治とは、国際連合がある地域に対して、その統治を特定の国に行わせることで、信託を受けた国は国連の監督の下に統治を行う。その管理を行うのが信託統治理事会で、理事国は安全保障理事会の常任理事国が兼任した。この制度は第1次世界大戦後の委任統治制度(ある地域の統治を特定の国に委ねること)を継承したもので、第二次大戦終了時点ではアフリカと太平洋に11カ所存在していた。信託統治理事会は、それらの地域の自治または独立を支援し、1994年に最後の信託統治領のパラオが自治を達成したので正式にその活動を終了した。
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ノートの参照
第16章1節 ア.戦後の国際政治・経済秩序