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北緯38度線

朝鮮戦争の休戦ラインである朝鮮半島の南北を分断する緯線。ほぼこの線に沿って北朝鮮と韓国が対峙している。

 朝鮮半島を分断し、現在も続く、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)と韓国(大韓民国)の境界線。現在休戦中である、朝鮮戦争の休戦ライン。日本にあてはめれば新潟市のやや北を通る緯線である。
 1945年8月、ソ連軍はヤルタ会談での決定どおり、対日参戦し、朝鮮半島にも赤軍を進駐させた。アメリカは急遽ソ連軍との活動範囲を定める必要が出て、仮に北緯38度線を境界線として提示した。アメリカはそれより遅く9月に朝鮮南部に進駐した。その後、北緯38度線の北と南にそれぞれ朝鮮民主主義人民共和国(北)と大韓民国(南)が成立した。
 1950年6月25日、北朝鮮軍が北緯38度線を越えて南に侵攻し、朝鮮戦争が始まった。結局、ほぼ北緯38度線に沿って軍事境界線を設けて休戦協定が成立した。北緯38度線付近のイムジン河を境として幅2kmの非武装地帯が設けられれている。この境界線上にある板門店が南北協議の窓口となっている。
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ノートの参照
第16章1節 ウ.東アジア・東南アジアの解放と分断