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クウェート侵攻

1990年8月、イラクのサダム=フセイン政権が突如隣国クウェートに侵攻、占領。

 1990年8月2日未明、突如イラク軍がクウェートに侵攻、わずか8時間でその全土を制圧した。イラクには、1961年のクウェートの独立の際にも、時のカセム政権がその併合を唱えて侵攻をしかけたこともあり、領土の一部をイギリスに奪われたという主張があった。サダム=フセイン大統領は、国内におけるイラン=イラク戦争からの復員兵の不満がくすぶり、クウェートが原油価格引き下げによって販路をひろげていることにも反発を強めていた。クウェートは1961年にイギリスの保護領から独立していたが、豊富な石油資源を握る王族が支配する首長制国家であり、憲法と議会は存在したが全く機能せず、イラクの侵攻を食い止める力が無かった。 → 湾岸戦争 
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