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ケンブリッジ大学

13世紀、オックスフォードから分離したイギリスの大学。現在までイギリスの名門大学として続いている。

 ケンブリッジ大学 Univercity of Cambridge 略称CAM は、中世に起源をもつ大学の一つ。1209年オクスフォード大学から教師、学生が移ってきたことから大学が成立した。神学、自然科学の研究で、オックスフォードと並ぶ学問研究の中心となる。13世紀末にオックスフォードと同じく学寮制度(コレッジ制)が整備された。
 → Univercity of Cambridge 

Episode オックスブリッジは別格

 なお、イギリスでは両校を併せて Oxbridge といい、伝統的な大学を意味しており、それに対して近代以降に出来た大学を Redbrick と言うそうです。
 ところで、日本語にはカタカナという便利な文字がありますから、Oxford はオックスフォード、Cambridge はケンブリッジと書くことができますが、中国ではどう書いているでしょうか。もちろん漢字で表記します。

答え

Episode 最年少入学記録、237年ぶりに更新

 1773年、ウィリアム=ピットは、わずか14歳でケンブリッジ大学入学を認められた。ピットは親子二代の政治家で、父の大ピットに対して小ピットと言われるが、フランス革命ナポレオン戦争の時代にイギリスの首相を務めた人物で、子どのものときから神童と言われていた。この14歳でのケンブリッジ大学入学は、長い間の同大学の最年少入学記録だった。
 その記録が破られたのは、なんと21世紀に入ってからのことで、237年ぶりに記録を破ったのは2010年に14歳で入学が許可されたアラン・フェルナンデスという少年で、なんでも5歳で中学・高校の基礎数学をマスターしてしまったという天才だった。 → mixi 関連記事
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