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ドル外交

19世紀初め、アメリカのタフト大統領が採った外交姿勢。

 アメリカ合衆国、第27代タフト大統領(在任1909~1913、共和党)の外交政策。アメリカ帝国主義政策の一環であり、「弾丸に代えてドルで」という、経済力によってラテンアメリカ地域を支配し、東アジアに門戸開放を図ろうとしたもの。中国では四国借款団への加入、湖広鉄道借款への参加を実現させ、さらに満州への進出を図ったが、日本とロシアの反対で挫折した。ラテンアメリカ地域では、1911年にニカラグアを金融保護国とした。 → アメリカの外交政策
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