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ラガシュ

シュメール人の都市国家遺跡の一つ。

 シュメール人都市国家遺跡の一つ。1877年、フランス人によって発掘され、シュメール語で書かれた王の碑文や行政経済文書が多数発見され、それまでその存在が疑問視されていたシュメール人の存在が明らかになった。ニンギルス神という都市神をまつる神殿を中心に、複数の地区からなる都市国家であり、前2500年頃に始まる王の系統表が残されている。ラガシュは周辺の都市国家との抗争を繰り返しながら、一旦滅亡し、アッカド王朝の衰退後、一時有力となり、前22世紀頃のクデア王の頃繁栄した。グデア王の石像は多数発見されており、フランス隊によって発掘されたので、ルーブル美術館に所蔵されている。<小林登志子『シュメル-人類最古の文明』2005 中公新書 p.22-25>
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第1章1節 イ.シュメール人の都市国家