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メンフィス

古代エジプトの古王国時代の都。下ナイルと上ナイルの中間にあった。

 ナイル川河口の大三角州(デルタ)の南端にあった都市で、多くのノモス(村落国家)を統合し、エジプト王国を建国した最初の王(ファラオ)とされるメネスが建設したと言われている。

エジプト古王国の都

 ナイル三角州からメンフィスまでを下(しも)エジプトといい、その南のナイル中流を上(かみ)エジプトという。前2650年ごろ、上下セジプトを統一した古王国の時代には、第3王朝から第6王朝まで、メンフィスが都とされた。この時代には、エジプト文明を象徴するピラミッドが建設された。その後の混乱期を経て、前21世紀以降の中王国では、政治の中心はナイル中流のテーベに移る。
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1章1節 エ.エジプトの統一国家