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閥族派

共和政ローマの中で力を維持した世襲的な貴族層。

オプティマテスという。古くからの名門の出で元老院の議員を世襲してきたような閥族を中心とした保守派。元老院を中心とした寡頭政治体制の維持をはかった。スラポンペイウスらがその代表的人物であるが、それを支えるのは没落してその私兵となったような人々であり、彼らの社会的不満は平民派と違いはなく、両派は階層的な対立よりは、同じ支配層の中の私的な権力争いのグループという面が強い。その主張は従来の元老院の権益を保持しようとしたので、保守派ということが出来る。
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第1章3節 イ.地中海征服とその影響