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専制君主政/ドミナートゥス

3世紀末のディオクレティアヌス帝に始まるローマ帝国の政治体制。

ドミナートゥス。ローマ帝国ディオクレティアヌス帝は、宮廷に煩雑な儀礼を導入し、ユピテル大神の化身であると自称し、豪華な金糸で飾られた帝衣をまとい、皇帝をドミヌス(陛下)と呼ばせた。元老院はほとんど形骸化し、ローマの共和政の伝統は途絶えて、ローマ皇帝は東洋的な専制君主となった。このような帝政のありかたを帝政前半のプリンキパトゥス(元首政)に対して、ドミナートゥス(専制君主政)という。
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第1章3節 カ.西ローマ帝国の滅亡