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アジャンター石窟寺院

デカン高原にあるグプタ様式の美術の代表的な石窟寺院。

 1817年、イギリス人によって偶然発見された。紀元前2世紀頃から紀元後7世紀頃までの数百年にわたる仏教寺院の遺跡であるが、中心はグプタ朝時代の彫刻と壁画である。デカン高原西側の山中の峡谷の断崖の中腹に29の石窟がつくられている。彫刻も壁画もガンダーラに見られたヘレニズム(ギリシア)の影響は見られず、純粋にインド的であり、グプタ様式の特徴をよく伝えている。
 特にアジャンターの壁画は、遠く日本の飛鳥時代の法隆寺金堂の壁画にその影響を見ることができる。
 → 仏像
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第2章1節 キ.インド古典文化の黄金期