印刷 | 通常画面に戻る |

ベトナム人

現在のベトナム国民を構成している人々。

ベトナムは多民族国家であるので、現在のベトナム国民という意味ではいくつかの民族を含む。多数民族は本来は北部ベトナムを中心とした人びとで、キン族(ベト族ともいう)とも言われ、彼らはモン人やクメール人と同じ、オーストラロアジア語系に属する。彼らの本拠は北部の紅河流域(トンキン地方)で、次第に中部のチャム人や、メコン流域のクメール人などを征服して、現在のベトナムが形成された。彼らは中国と接しており、長くその支配を受けたために、漢字・儒教などの中国文化の影響下にあった。
印 刷
印刷画面へ
ノートの参照
第2章2節 イ.インド・中国文化の受容