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モンフォール議会

1265年、イギリスで、シモン=ド=モンフォールの反乱後に召集された議会。イギリス議会の原型となった。

 イギリス(イングランド王国)・プランタジネット朝ヘンリ3世が、マグナ=カルタの規定を無視して戦費を徴収しようとしたことに反発した貴族が、シモン=ド=モンフォールに率いられて反乱を起こし、国王を捕虜とした。シモン=ド=モンフォールは、貴族・聖職者とともに州の代表として騎士(中小地主)と、都市の代表を召集して議会(パーラメント)を開催することを要求、国王がそれを承認し、1265年に召集された。これがイギリス議会制度の歴史上で重要なモンフォール議会といわれる議会である。

イギリス議会の源流

 モンフォール議会は。州と都市の代表の国政参加への道を開き、後のイギリス議会の下院の源流とされている。議会制度はここで定着したわけではないが、1295年のエドワード1世の模範議会は、このモンフォール議会に準じて貴族・聖職者・各州から2名の騎士、各都市から2名の代表が選出されて国政に参加するようになる。 → 身分制議会
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ノートの参照
5章3節 キ.イギリスとフランス