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ノートルダム大聖堂

パリのシテ島にある司教座教会。13世紀のゴシック様式の代表的な建築。パリ大学はこの教会の付属学校から始まった。

 パリ司教座のおかれた教会にある、ゴシック様式の代表的な聖堂建築。パリ中心部のシテ島にあり、1163年から着工され、ルイ9世の時代の1245年ごろ完成したと言われる。フランス革命の時には一部破壊されたりしたが、現在は修復されている。シャルトルやケルンのような尖塔はなく、正面に四角形の双塔を持つ。ノートルダム大聖堂付属の学校から発展したのが、パリ大学(ソルボンヌ)とされている。

フランス革命の嵐の中で

 フランス革命が進行すると、ジャコバン派独裁政権の中の最左派のエベールは非キリスト教化の一環として、キリスト教の神を否定して人間の理性を崇拝するという運動を起こし、1793年10月、ノートルダムを占拠して「理性の崇拝」の儀式を強行した。また、フランス革命を終わらせ、軍事と政治で独裁権を握ったナポレオンは、1804年にこのノートルダム大聖堂でナポレオン1世としての戴冠式を挙行したた。
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ノートの参照
第5章4節 ウ.美術と文学