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ヒンディー語

インドで最も広く用いられ公用語の一つとされている言語。インドヨーロッパ語系のサンスクリット語から分化した。

 インド=ヨーロッパ語系の言語である古代インドのインドのサンスクリット語から分化し、主に北インドのデリー周辺で用いられていた言語に、各地の言葉が統合され、インドの共通語となったもので、現在のインドの公用語とされている。しかし、現在もインドには多数の言語が存在し、統一を妨げる要因となっている。ヒンディー語の表記にはインド固有のデーヴァナーガリー文字が用いられる。 → インドの言語 

英語とヒンディー語

 インド=ヨーロッパ語系に属しているサンスクリット語から分岐、発展したヒンディー語などの北インドの諸言語は、英語やドイツ語などと親戚関係にあり、そこには音韻が対応関係が認められている。例えばヒンディー語の父はピターは英語のファーザー、母のマーターはマザー、中心のケーンドラはセンターに対応している。中村平治『インド史への招待』1997 吉川弘文館 p.43