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九竜半島

香港島の対岸。1860年の北京条約で清がイギリスに南半分を割譲、1898年に残る北部を99年間、租借した。

 九竜半島は香港島の対岸の大陸からのびている半島。香港島に近い半島の南部がアロー戦争での結果、1860年に締結された北京条約によってイギリスに割譲された。さらに列強による中国分割が行われた際、1898年6月9日にイギリスが九竜半島北部(新界と言われる)と付属する島嶼を99年間租借とすることを清に認めさせた。イギリスはそれらをあわせて香港として植民地支配を行った。
 第二次世界大戦後の香港は中継貿易によって急成長し、1970年代には新興工業経済地域(NIEs)の一つに数えられるまでになった。一方で文化大革命後の中国とイギリスとの間で返還の交渉が進み、北部の租借期限の切れた1997年に、香港島と共に中国に返還された。
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