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興中会

1894年、孫文がハワイで結成した清朝打倒をめざす政治組織。辛亥革命の出発点となった。

 1892年ごろから清朝を打倒すること考えるようになった孫文が、ハワイに渡り、1894年に結成した秘密結社(当時中国では会党と言われた)。反満州、中華の快復、共和政の実現を明確に掲げ、広東省出身者と華僑を会員とした。  ハワイは少年時代に兄を頼って暮らしたことがあり、大きな財力を持つ華僑が多かったので、資金援助を受けることがねらいの一つだった。  翌1895年に帰国した孫文は香港で興中会を拡大改組し、同年に広東で最初の武装蜂起を試みた。この蜂起は密告によって失敗、孫文は日本に亡命した。ついで1900年には、義和団事件の混乱に乗じて広東省の恵州で蜂起(恵州義起)したが再び失敗した。
 1905年、東京に亡命中の孫文は、黄興、宋教仁らとはかり、光復会(章炳麟ら浙江省出身者が中心)・華興会(黄興ら湖南出身の在日留学生が結成)と合同させて、中国最初の本格的政党である中国同盟会を結成した。
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