印刷 | 通常画面に戻る |

パッラヴァ朝

3~9世紀、インド南部の東岸に栄えたドラヴィダ系の王朝。

 インドにおけるドラヴィダ系の王朝の一つ。インド南部の東海岸、カーンチーを都として3~9世紀に栄えた。
 サータヴァーハナ朝が衰えた後に興り、南インドにおけるヒンドゥー教の改革運動であるバクティ運動が盛んになった。デカン高原のチャールキヤ朝と次のラシュトラクータ朝と抗争し、9世紀末に南方に興ったチョーラ朝によって滅ぼされた。

用語リストへ 2章1節

 ◀Prev  Next▶ 


印 刷
印刷画面へ