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ヴァルダナ朝

ヴァルダナ朝地図
4~6世紀 ヴァルダナ朝の統治範囲

7世紀にハルシャ=ヴァルダナ王が北インドを統一して建てた王朝。仏教を保護し、この時代に唐の玄奘がナーランダ僧院で学んだ。

 グプタ朝が衰退した後、インドは分裂状態に戻ったが、その中で最も有力で、一時インドの統一を回復したのがマガダ国のヴァルダナ朝である。都はガンジス川中流の現在のカナウジにあった。7世紀のハルシャ王の時一代のみが繁栄し、その間、仏教とヒンドゥー教がともに保護された。唐の僧玄奘がインドに来てナーランダー僧院で学んだのもこの時代であった。ハルシャ王の死後は急速に衰退し、インドはラージプート時代といわれる分裂期にはいる。この分裂期に、711年のウマイヤ朝のインダス川流域侵攻を皮切りにイスラーム教の浸透が始まる。

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第2章1節 キ.インド古典文化の黄金期