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孔穎達

中国の隋唐時代の儒学者。唐の太宗のもとで『五経正義』を編纂した。

くようだつ、または、こうえいたつ、とよむ。孔子の32代の子孫と称する。隋の煬帝の時に科挙の明経科に合格し、唐では国子監の長官となり太宗の信任を得た。太宗は科挙制度を充実させるにあたり、儒教の経典である五経について、さまざまな解釈がなされ、合格基準があいまいであることから、その一本化をはかり、孔穎達に命じて統一的な解釈書の編纂を命じた。それによって完成したのが『五経正義』であり、以後、この書が五経の国定教科書として科挙の基準とされた。
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第3章2節 イ.唐の制度と文化