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高宗

唐の第3代皇帝。太宗の子。周辺諸地域を征服し、唐の最大領土を実現した。

の太宗の子で、唐王朝第3代の皇帝(在位649~683)。東は660年に百済、668年に高句麗を滅ぼし、西は遠く西トルキスタンの西突厥を657年に滅ぼし、南ではベトナム(2)に進出し、唐王朝の最大領域が成立した。651年には永徽律令を制定、また律の官選注釈書である『律疎』と、儒家の根本文献である五経の注釈書『五経正義』が完成された。しかし、高宗は政治を臣下に任せる傾向が強く、晩年には皇后となった則天武后にその政治の実権をゆだね、武韋の禍という危機を招いた。
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第3章2節 ア.隋の統一と唐の隆盛