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韓愈(韓退之)

唐代の詩人、文章家。古文復興に努める。

かんゆ。韓退之(かんたいし)とも称す。退之は字(あざな)。唐詩を代表する一人で中唐の人。貴族階級のでではなく24歳で科挙に合格した。官僚としては不遇であったが、詩人としては白居易と並び称され、文章家としては柳宗元とともに古文復興運動の中心人物として活躍した。その文章は四六駢儷体の形骸化を批判して、漢や魏の古文の復興に努め、後に唐宋八大家の一人とされる。また儒学者としては、仏教や道教の空論を激しく否定して、儒学の復興に努めた。『原道』などの書物では、儒教の新しい解釈をほどこし、後の周敦頤などの宋学の先駆となったとされる。
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第3章2節 イ.唐の制度と文化