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ジョージ1世

イギリスのハノーヴァー朝初代国王。この王の時、ウォルポールの責任内閣制が成立した。

 イギリス・ハノーヴァー朝初代の国王(在位1714~27年)。ドイツのハノーヴァー選帝侯であったが、ステュアート朝アン女王が継嗣無く死去した後、イギリス国王として迎えられる。母のゾフィアがジェームズ1世の孫でステュアート家の血を引いていており、プロテスタントであったからであった。これによってハノーヴァー選帝侯国(ドイツの領邦の一つ)と大ブリテン王国は形の上では同君連合となった。
 即位したときにすでに54歳、しかもほとんど英語が話せず、またハノーヴァー選帝侯の地位も兼ねたのでしばしばドイツに帰り、政務をほとんど見なかったため、ウォルポール責任内閣制が発展する。即位翌年の1715年には、ステュアート家のジェームズ2世の男子系統をジェームズ3世として王位につけようと言う一派のジャコバイトの乱が起こったが鎮圧された。 → イギリス
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9章1節 ウ.イギリス議会政治の確立