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大ブリテン王国/グレート=ブリテン王国

1707年、イングランドとスコットランドが連合王国となって成立。実質的にはイングランドによるスコットランドの併合であった。

 グレート=ブリテン王国とも言う。大ブリテン島とは、イングランドウェールズスコットランドの3地域を含む、ヨーロッパ北西の島。  1603年、ステュアート朝の成立以来、イングランド王国とスコットランド王国は、二つの王国が共通の一人の王をいただく同君連合の体制が続いていた。実態はイングランドの政治・経済での優位は揺るがなかったが、両地域は国教会とプロテスタントというキリスト教教会の違いを内在しながら、続いていた。

イングランドによるスコットランドの併合

 ステュアート朝最後のアン女王の1707年、ホイッグ党の主導する政策として「合同法」が成立し、共通の議会を持ち一人の国王をいただく連合王国となり、「大ブリテン王国」と称することとなった。これはイングランド王国による実質的なスコットランド併合であり、スコットランドは、長老派教会主義や独自の法律、裁判制度などを保ったが、政治的、経済的にはイングランドに従属することとなった。 → イギリス
 → 1801年 アイルランド併合によって「グレート=ブリテンおよびアイルランド連合王国」が成立
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ノートの参照
9章1節 ウ.イギリス議会政治の確立