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コブデン

コブデン

イギリスのマンチェスターの産業資本家で反穀物法同盟を結成し、自由貿易主義を主張。

イギリスのマンチェスターで綿工業を営み成功した産業資本家。1838年、ブライトらとともに、穀物法の廃止を求める反穀物法同盟を結成し、時の保守党政権の保護貿易主義に反対し、自由貿易主義への転換を進める運動の指導者となった。41年からは自由党の下院議員となり、1846年に穀物法廃止を実現させた。彼は政治家としてだけではなく、アダム=スミスリカードなど古典派経済学を学び、それを現実の政策に生かした点で重要である。また平和主義者としても知られ、クリミア戦争やアロー戦争に反対したため、下院議員選挙に落選した。その後、下院議員に復活し、1860年にはナポレオン3世のフランスと交渉し、英仏通商条約の締結に成功、自由貿易の原理を国際的な基本にする道を開いた。
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ノートの参照
第12章1節 ウ.七月革命とイギリスの諸改革