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ローデシア

イギリスのセシル=ローズが侵略した土地。現在のジンバブエ。

19世紀末の帝国主義時代に、イギリスのセシル=ローズが南アフリカに建設した植民地。1889年、ローズは南アフリカ会社を設立、90~94年に現地民に対する征服を進めた。1894年からローズの経営する「イギリス南アフリカ会社(BSAC)」が統治し、イギリス殖民地に編入されその名を冠してローデシアと命名された。

ローデシアの独立

 ローデシアはその後もイギリスの植民地として続き、白人支配が強固であったため、1960年のアフリカ独立運動の高揚期にも独立を達成することは出来なかった。その後、1964年にイギリスは北ローデシアをザンビア共和国として独立させたが、南ローデシアの白人少数支配者は、1965年に一方的に南ローデシアを「ローデシア」として独立させた。これは、イギリス本国に反発した植民地白人が出した独立宣言で、1776年のアメリカ独立宣言以来のことだった。

ジンバブエへの転換

 独立後のローデシアは少数の白人が大多数の黒人を支配し、南ア連邦と同じアパルトヘイト政策をとり、国際的にも批判を浴び、70年代から黒人の反政府運動が激化し、3万人に上る死者を出した上で自由選挙が実施され、多数を占める黒人の政権が誕生、1980年4月18日に白人名に由来するローデシアという名称を棄て、ジンバブエ共和国に国名を変えた。この国名は、この地に栄えた古代モノモタパ王国の都の名前ジンバブエによるもので、その地には現在も巨大な王宮遺跡が残っている。
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ノートの参照
第14章2節 ア.アフリカの植民地化