印刷 | 通常画面に戻る |

ヨッフェ

ソ連共産党員で、中国に派遣され、孫文に共産党との合作を求める。

 1922年夏、ソヴィエト政権の全権代表として中国に渡り、中国共産党を指導し、さらに中国国民党孫文と接触、翌23年1月に「孫文・ヨッフェ共同宣言」をまとめた。この共同宣言で孫文はカラハン宣言の完全実施を求め、ヨッフェは中国の独立と統一のたために援助を確約した。孫文は同時に中国にはソヴィエト体制をそのまま移入することはできないと主張し、ヨッフェもそれを認め、民族独立と統一のための共産党との協力を求めた。その結果、翌24年1月、孫文が国民党の改組(共産党員の加入を認めること)を打ち出し、第1次国共合作が成立した。
印 刷
印刷画面へ
ノートの参照
第15章3節 ウ.国民党と共産党