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リクード

イスラエルの政党で領土拡張を主張する強硬派、保守派。70~80年代のベギン、2001年からのシャロンなどが政権を握った。

 現代のイスラエルの政党で、領土の拡大を主張しており対アラブで最も強硬な右派政党。ベギン首相やシャロン首相を出しており現在も労働党と並ぶ政党である。
 もとはシオニズム運動の中の、イギリスがパレスチナの範囲をヨルダン川西岸に限定したことに反発し、「大イスラエル」を主張する右派勢力が結成したもの。
ベギン政権 1977年の選挙で労働党に替わり第一党となり、ベギン政権を樹立、エジプト=イスラエルの和平を実現する一方、パレスチナ解放機構(PLO)を敵視して対決姿勢を強めた。
シャロン政権とリクードの分裂   その後も、シャミール、ネタニヤフ政権を経て1999年に労働に敗れバラク政権にゆずったが、2001年にリクード党のシャロン首相が首相に選ばれた。シャロンは軍人出身で対パレスチナ強硬派として知られていたが、首相就任後は初めてパレスチナ国家の存在を認め、和平構想のロードマップ合意にも応じたため、リクードは分裂し、シャロンは新たに中道派政党ガディマを立ち上げた。 右派としてのリクード支持も根強く、とくにガザ地区でのパレスチナ過激派のハマスの台頭に対して敵愾心を強めており、中東情勢不安定化の要因となっている。
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