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唐宋八大家

中国の唐末から宋にかけての時代の代表的な文章家。六朝時代の四六駢儷体の修辞ではなく、前漢の自由な散文を復興しようとする古文復興を推進した。

 中唐(8世紀末から9世紀初頭)に興った古文復興運動を継承・発展させた、唐末から宋代の代表的な文章家をいう。唐代では韓愈柳宗元、宋代では欧陽脩・蘇洵・蘇軾(蘇東坡)・蘇轍・曾鞏・王安石の8人があげられる。 → 宋代の文化
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書籍案内

清水茂編
『唐宋八家文』
朝日文庫 全4冊