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ストア派

ヘレニズム期のギリシア哲学の一派。アテネのゼオンに始まり、禁欲主義とも言われた。

 ヘレニズム時代の前3世紀にアテネで活動したゼノンに始まる哲学の学派。ゼノンがアテネのアゴラに面するストア(列柱)の下で、哲学を講じたので、ストア派の名称が起こった。彼は、理性(ロゴス)によって感情(パトス)を制して、不動心(アパティア)に達することを理想とし、確固たる自己の確立をめざした。そのことから、ストア派は禁欲主義と言われることが多い。英語で禁欲的というのを stoic というのは、ストア派からきている。
 アテネがローマに支配されてからは、ストア派の哲学はローマに伝えられ、ローマ帝国時代にエピクテトスセネカマルクス=アウレリウス=アントニヌス(五賢帝の一人)などが現れた。 → コスモポリタニズム  エピクロス派
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1章2節 コ.ギリシアの生活と文化