印刷 | 通常画面に戻る |

文人画

宋代の士大夫による新しいスタイルの画風。

 宋(北宋)に盛んになった、士大夫層出身の文人たちの画を文人画という。文人とは儒教の学問と文学の教養を備えた知識人の意味。彼らは余技として書と画を好み、作画に親しんだ。このように文人画は専門の宮廷画家である院体画に対して、絵画を専門としない文人が余技として描いたもので、主として山水を自由なタッチで描いていた。北宋の蘇軾李公麟、米芾(べいふつ)、南宋の梁楷牧谿(もっけい)が名高い。 → 宋代の文化
 元代には貴族文化の衰える中で衰退したが、趙孟頫によって復興され、元末に元末四大家が現れて山水画の様式が確立され、明末の董其昌によって南宗画(南画)と言われるようになる。
印 刷
印刷画面へ
ノートの参照
第6章2節 オ.宋代の文化