印刷 | 通常画面に戻る |

臨時大総統

辛亥革命によって1912年正月、孫文が中華民国の臨時大総統となる。

辛亥革命の勃発の知らせをロンドンで聞いた孫文は、1911年末に帰国し、翌12年正月、中華民国の建国を宣言し、臨時大総統に就任した。しかしまだ北京には清朝政府が存在し、その実権を握る袁世凱は革命軍を攻撃しながら、孫文の南京政府と交渉を行っていた。孫文は、袁世凱との交渉によって、清朝を廃し、共和政を維持するという条件で、大総統の地位を袁世凱に譲った。袁世凱は1912年2月に清朝の宣統帝を退位させ、3月に臨時大総統になった。袁世凱は独裁的な権力を握ると、1913年10月、正式な大総統に就任した。
印 刷
印刷画面へ
ノートの参照
第14章3節 エ.辛亥革命