ドラクロワ
19世紀前半、フランスのロマン主義絵画の代表的作家。ギリシア愛護主義の『キオス島の虐殺』、七月革命を描いた『群衆を導く自由の女神』で知られている。
Source: Wikimedia Commons (Public Domain)
作品:題材に歴史的なものも多いので、よく教科書に採られており、ギリシア独立戦争の際の
キオス島の虐殺
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バイロンの詩に心酔していたドラクロワはただちにこの惨劇を主題として取り上げた。画面は濃い青色の海を遠景に、騎馬のトルコ兵とその足下の死骸、呆然としたギリシアの男女を描いており、その荒々しい筆致は当時の見る人を驚かし、批評家には激しく非難された。<坂崎坦『ドラクロワ』1967 朝日選書p.11-14>
出題 右の図の主題は、ある国の独立運動の過程でおこった出来事である。この国の独立の過程についての記述として不適切なものは次のどれか。(07年 成蹊大法)
1.イギリスの詩人バイロンは、この独立運動に義勇兵として参加した。
2.エジプトや、この独立運動の鎮圧をめざす側に立って参戦した。
3.ナヴァリノの海戦では、この独立運動を支援するイギリス・オーストリア・ロシアの連合艦隊が勝利を収めた。
4.ロンドンで開かれた国際会議において、この国の独立が国際的に承認された。
解答 → 3 (ギリシア独立を支援したのはオーストリアではなくフランス。)
民衆を率いる自由の女神
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出題 右図は、シャルル10世の反動政治に対し蜂起したパリ市民が、自由の女神に導かれ闘う様子を、躍動感のある動きのうちにとらえ、革命の精神をあらわしている。この絵に突いての次の問いに答えなさい。(05年 早大(一文)
問1 この図を描いた画家は、ショパンやサンドと交流し、ロマン派の画風を確立した。それは誰か。
問2 ここで描かれている革命の名称を記しなさい。
問3 A=この作品 B=マネの『マクシミリアンの処刑』 C=ダヴィドの『ナポレオンのアルプス越え』 の三点で描かれている出来事を年代順に並べなさい。
解答 → 問1 ドラクロワ 問2 七月革命 問3 C-A-B