李大釗
中国最初のマルクス主義者の一人とされ、中国共産党の創設に関わった。国共合作(第1次)で孫文に協力。1927年、張作霖に殺害された。
李大釗 1889-1927
中国共産党創設と国共合作
北京を拠点とした李大釗は、上海の陳独秀、長沙の毛沢東らと共産党設立の準備を進め、コミンテルンとの連携により1921年7月に中国共産党を創設した。その後、中国共産党の指導者の一人として国共合作(第1次)を進めたが、1927年に蔣介石による上海クーデタで国共合作が決裂、北京で活動していた李大釗は奉天派の軍閥張作霖によって捕らえられ、殺害された。