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ミタンニ

前15世紀、メソポタミア北部に王国を建設した民族。系統は不明。

 前16世紀からメソポタミアの北方の山岳地帯を支配したミタンニ人が建てた国で、ミタンニ人はインド=ヨーロッパ語族であるがその国を構成していた多くは、もともとコーカサス地方にいたフルリ人(フリ人ともいう)といわれているが、その民族系統は不明である。
 前15世紀にはシリア・イラク地方に進出してきたエジプト新王国と対抗、他方で小アジアのヒッタイトとも抗争した。前14世紀にはヒッタイトに敗れて衰退する。メソポタミア北部でははじめはアッシリア人を服属させていたが、そのアッシリア人がヒッタイト人から鉄器を学び、次第に有力となる中でミタンニは前13世紀ごろ滅亡した。 
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1章1節 ウ.メソポタミアの統一と小アジア