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奴隷反乱

共和政ローマ末期の前1世紀から帝政ローマ時代までに起こった奴隷の反乱。

ローマが海外領土(属州)を獲得すると、被征服民を大量に奴隷として本国に連れ帰り、貴族や有力者の家内奴隷として、またラティフンディウムでの労働奴隷として、一部は剣闘士奴隷として売買した。この大量の奴隷が古代ローマの繁栄を支えていたが、権利はまったく認められず、早くから反乱を起こすことがあった。奴隷の反乱はローマ社会の根底をゆるがすことなので、政府は徹底して弾圧にあたった。その頂点にあるのが前1世紀のスパルタクスの反乱であるが、それ以外にも、前2世紀には2回にわたりシチリア島の奴隷反乱が起こっている。古代ローマの奴隷反乱はいずれも鎮圧されるが、2世紀以降となると奴隷の供給も止まり、奴隷の中には解放されるものも現れ、その待遇を向上させ、コロヌスと言われるようになっていく。 
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ノートの参照
第1章3節 ウ.内乱の一世紀