印刷 | 通常画面に戻る |

タウングー朝/トゥングー朝

16世紀にビルマを統一したビルマ人の王朝。モン人との対立が続き17世紀には衰退した。

 ビルマ人の国、パガン朝が滅亡した後のビルマは、タウングー(トゥングーとも表記する)を中心としたビルマ人の勢力と、イラワディ川下流下ビルマのペグー(パゴー)のモン人の勢力、さらにシャン人の勢力の三つに分裂し、抗争していた。そのうちタウングーのタビンシュエティー王は1531年にタウングー朝を創建し、ビルマ統一に乗り出した。1538年にはペグーを陥れ、1544年には上ビルマも平定してパガンで即位した。タウングー朝はタイラオスに進出、ビルマ領を拡大した。しかし、国内のモン人とビルマ人の対立はその後も続き、17世紀には衰退した。