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ビルマ人

中国南部から東南アジア西部に広く居住する民族。

ビルマ人はもとチベットから中国甘粛省のあたりに居住し、南詔に属していたらしいが、8、9世紀ごろから南下し、イラワディ川流域の平地に定住するようになった。先住民である中流のピュー人や、下流のモン人を征服しながら、文字や上座部仏教を彼らから受け入れ、潅漑農業を学んで勢力を強め、11世紀までにビルマ最初の統一国家パガン王国をつくった。16世紀のトゥングー朝、18世紀からのコンバウン朝もビルマ人主体の国である。現在のビルマにおける多数民族でもあるが、ビルマにはモン人やシャン人、カチン人、カレン人などさまざまな少数民族が存在している。 → ビルマ 
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ノートの参照
第2章2節 イ.インド・中国文化の受容