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ニース

1860年、イタリア(サルデーニャ王国)からフランスに割譲された。

現在はフランス領の地中海に面した保養地として有名なところ。カンヌとモナコの中間。サヴォイア家の領地であったためサルデーニャ王国に含まれていたが、サルデーニャ王国の首相カブールイタリア統一を進めるにあたり、フランスの支援を得るため、サヴォイア地方とともにこの地をフランスに割譲することとした。最終的にはイタリア王国成立後の1860年に中部イタリアの併合の代償としてフランスに割譲されることになり、住民投票の結果フランスへの帰属が決定した。イタリア統一のため各地を転戦していたガリバルディはニースの出身だった。彼はニースのフランスへの割譲を「革命を外交化する」ものとしてカヴールを非難、独自にイタリア統一の突破口を開こうとシチリア遠征に向かうこととなった。
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第12章2節 オ.イタリアの統一