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四カ国条約

1922年、ワシントン会議で成立した太平洋に関する日米英仏間の条約。

 1922年2月、ワシントン会議によって成立した、太平洋の島嶼に関する条約。日本・イギリス・アメリカ・フランスの4国が調印。太平洋上の諸領地に関しては現状維持とし、紛争があった場合は共同会議で調整するなどを規定し、第4条で日英同盟の終了を宣言した。 → 日英同盟の破棄 / 

アメリカの狙い

 第一に、アメリカの主導によって、日本の太平洋方面、特にフィリピンへの侵出をさせないこと、第二に日英同盟を破棄させることであった。第一次世界大戦後のパリ講和会議で日本が南太平洋の赤道以北のドイツ領諸島を委任統治とすることが認められたことは、ハワイとフィリピンの間に日本が割り込む形となり、脅威と感じられたのである。
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ノートの参照
第15章2節 ア.ヴェルサイユ体制とワシントン体制