印刷 | 通常画面に戻る |

東亜新秩序

1938年、日本の近衛内閣が出した中国政策の新方針。

 日中戦争の過程で、1938年11月3日、日本の近衛文麿内閣(第一次)が出した声明で、中国国民政府内の親日派(反蔣介石派)との提携を進めるため、この年1月に出した「国民政府を相手とせず」という声明(第一次声明)を撤回したもの。同年12月、重慶を脱出した国民党の汪兆銘が、ハノイに到着すると、近衛内閣は「善隣友好、共同防共、経済提携」を謳った第三次声明を発表し、それを受けて翌40年3月30日、汪兆銘を首班とする南京国民政府が成立した。 
印 刷
印刷画面へ
ノートの参照
第15章4節 ウ.満州事変・日中戦争と中国の抵抗