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パグウォッシュ会議

ラッセル=アインシュタイン宣言を引き継ぎ、1957年から始まった核廃絶をめざす科学者国際会議。

 世界的に知られた哲学者・数学者であるラッセルと、原子物理学者であったアインシュタインの二人は、1955年4月に核戦争の廃絶を訴えた。その直後、アインシュタインは死去したが、二人の訴えは世界の著名な科学者に支持され、7月に二人の名前でラッセル=アインシュタイン宣言として発表された。

核開発と科学者の責任

 その宣言を具現化するために、1957年7月7日に世界10ヵ国22人の科学者がカナダのノヴァスコシア州パグウォッシュに集まり、原子力の利用(平和・戦争両目的を含めて)の結果起こる障害の危険、核兵器の管理、科学者の社会的な責任について討議を行った。日本からは湯川秀樹、朝永振一郎、小川岩雄の三名が参加した。討議の結果として、1957年7月11日に核兵器の脅威と核戦争廃止に向けての科学者の社会的責任について声明を発表した。この第1回から現在まで回を重ね、科学者による核廃絶の運動を進めている。
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