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先進国首脳会議/サミット

1973年の第一回ランブイエから始まった、先進国首脳による経済、安全保障などに関する国際会議。サミットといわれ、毎年開催され、参加国も増加している。

 先進国サミット、または単にサミットとも言う。サミット summit は頂上、頂点、首脳などの意味。1971年のドル=ショックによってブレトン=ウッズ体制が崩れた後、1973年秋のオイル=ショックで世界経済が大きな混乱に陥ったため、従来のアメリカ経済依存体質を捨て、先進国が協力して世界経済の安定と発展を図る必要が出てきた。1973年にフランスのジスカールデスタン大統領が提唱し、第1回の先進国首脳会議(サミット)がフランスのランブイエで開催された。第1回の参加国は、フランス、西ドイツ、イギリス、アメリカ、日本の5ヵ国。

サミットの拡大

 第1回の成功を受けて以後毎年開催されるようになった。第2回からイタリアとカナダが参加しG7となり、さらにオブザーバーとしてECが参加した。97年からはロシアが参加しG8となった。当初は経済問題が討議の主内容であったが、現在は安全保障、環境問題など幅広い意見交換の場となっている。
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ノートの参照
第17章1節 イ.先進経済地域の統合化