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魏晋南北朝時代

中国史上、3~6世紀の長い分裂時代の総称。

 中国史の中で、220年の後漢の滅亡から、589年にが統一を回復するまでの、約360年間の分裂時代を、魏晋南北朝という。魏と晋は華北を治めた有力国を代表している。魏晋南北朝時代はさらに、次のように分けられる。
 1.三国時代:220年~280年の60年間=魏・呉・蜀の三国が分立対抗した
 2.西晋の統一時代:280~316年
 3.五胡十六国東晋:316~420(南)、439(北)=華北は五胡十六国に分裂、江南は東晋が支配
 4.南北朝時代:420(南)、439(北)~589年=華北は北魏が統一、その後再分裂。江南はが続く。
また同じ時期を、江南地方に建設された漢民族の王朝を中心にすれば、六朝時代と言うことになる。この時代の特徴は
 A.分裂期であったこと
 B.北方民族が華北を支配したこと。
 C.貴族制社会であったこと。
 D.文化史上は六朝文化という貴族文化が南朝を中心に展開したこと。
 E.江南の開発が進み、生産力が高くなったこと。
の5点で押さえることが出来る。
→ 魏晋南北朝の文化
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ノートの参照
第3章1節 イ.分裂の時代